4月28日(日)~4月30日(月)にて第4回ケイツーリスト東北震災復興ボランティアツアーを実施し、18名のお客様にご参加いただきました。今回は、はるばる京都からもご参加いただきました。バスの中では自己紹介、ボランティア活動に対する思いを参加者の皆様に語っていただきました。皆さん、「熱い!!」。行きのバスの中からヒートアップ!!
岐阜を19時に出発して10時間で石巻へ到着。上品の郷で洗顔、歯みがき、朝食を済ませ、いざボランティアをする南三陸町へ。
南三陸町ボランティアセンターに到着後、ボランティアセンターのリーダーより活動内容、注意事項を聞き、活動場所である廻館へ移動。そして本日の活動は、「瓦礫撤去」。瓦礫と言っても、津波で流された住居であったところの掃除をするのですが、「アパートの契約書」、「毎日使っていたと思われるお皿」、「おもちゃ」、「靴」など出てきます。それはそこに住んでいた人たちの大切なものなのです。決して瓦礫とは言えないです。活動後は、南三陸町の防災センターで手を合わせ、本日の宿舎である南三陸の民宿へ移動しました。
民宿では、参加者全員で夕食を食べ、女将さんの震災時の話を聞き、参加者同士でいろいろな話をしました。
2日目は、民宿出発後に大川小学校でお祈りをしてきました。その後、石巻市へ。震災語り部さんがバスに乗車し、日本製紙石巻工場、門脇小学校などを視察。震災時の話を聞かせていただきました。震災から1年が経ちましたが、高く積み上げられた廃車や瓦礫を目にするとまだまだ復興には遠いと感じずにはいられませんでした。
私たちは、今後もこの復興ボランティア活動は継続して参ります。ケイツーリストのこの活動に対する思いは、「自分のできることを自分の出来る範囲で行う。」今回の活動でも1人1人の力は微力でも20名の力を合わせればすごい力になります。ですから1人ずつ1人ずつの力を結集して大きな力に変えていきたいと思っています。
今回ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。またお疲れ様でした。皆様から大きな勇気と力をいただきました。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
株式会社ケイツーリスト 阿部浩介 熊田貴則.